レタープレス。
すごく素敵な本をいただきました。 レタープレスとは?「活版印刷」のことです。そのまんま、紙にプレスして印刷する技術です。
アナログな印刷方法ですが、とても味があるのでデジタル主流の今でも細々(?)と守られているようです。 質の良い厚めの紙に、グっと食い込んだような印刷跡、クッキリとしたインクの色合い・・・。ああうっとり。
昔は木やアルミの版が主だったらしいですが、最近は樹脂のものも多く扱いやすくなってるみたい。
・・・って、なぜいきなりはんこブログで紹介してるかというと、これがまた参考になりそうな
デザインやアイディアが山のようにあるからです~。↓見て見て~! 消しゴムはんこも言ってみれば仲間みたいなものですもんねぇ。はー、気分が上がるわぁ。
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コメント欄で、「はんこの彫り面を!」とのことだったので、手持ちのものをお見せいたします。
はんこ本体を人にプレゼントするわけではない時は、これくらいの出来です。
彫る時もそんなに「綺麗に彫ろう!」とは思ってないのでザクザクだったりします。
インクもティッシュでテキトーに落とすだけでけっこう残っていたりして。
これは販売用にと思って彫ったものなので、(売れ残りましたがw)気を使ってます。
・・・と思ったのですが、あんまり変わりないかも(笑) これちょっとイマイチかもしれません。
(自宅用で使用したため、青インクが残っています。) しかし、彫り面を追及しだすとキリがないんですよね。
コツがあるとすれば~・・・う~ん・・・。消しゴムへの、カッターの刃の入れ具合に注意すること。
例えば「◎」を彫るとします。
真ん中の小さい〇を綺麗に彫りぬこうと思ったら、ぐるっと刃を入れた時にその刃の入り具合が
真ん中で出会っていなければスポっと気持ち良く彫りぬけませんよね?
そのためには刃を斜めに入れなければあきません。
ぐるーっと垂直に刃を入れても最後に真ん中の小さい〇を取る時に消しゴムをちぎって取るしかなく、
結果彫り跡も汚くなります。切れてないところを無理に取るので欠けたりしますし。
要するに、
「刃先は斜めに入れる」「今、刃先がどのへんまで入っているかが分かるか」
のふたつが大事かと思われます。って、言葉で言うの難しい~~~^^;
これは彫り抜く時だけでなく、全ての工程において言えることです。
しかしがんばって刃を入れすぎると今後は切りすぎて余計なとこまで切って落としちゃったりするので
注意が必要ですが・・・。刃先が見えなくても、「今どのへんまで刃が入っているか」というのを
何とな~く分かるようになったらしめたものなのですが・・・。
結局、丈夫に彫れてて可愛ければ彫り面ってあんまり人って見てないんじゃないかなー・・・と
最近思うようにもなりました。そりゃー綺麗にこしたことはないんですが。
あと、持ち手をつけると人ってあんまり印面のほうはマジマジ見ないんじゃない?とか。
なんかズルいことばっかり言ってますけど^^;
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アナログな印刷方法ですが、とても味があるのでデジタル主流の今でも細々(?)と守られているようです。
昔は木やアルミの版が主だったらしいですが、最近は樹脂のものも多く扱いやすくなってるみたい。
・・・って、なぜいきなりはんこブログで紹介してるかというと、これがまた参考になりそうな
デザインやアイディアが山のようにあるからです~。↓見て見て~!
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コメント欄で、「はんこの彫り面を!」とのことだったので、手持ちのものをお見せいたします。
はんこ本体を人にプレゼントするわけではない時は、これくらいの出来です。
彫る時もそんなに「綺麗に彫ろう!」とは思ってないのでザクザクだったりします。
インクもティッシュでテキトーに落とすだけでけっこう残っていたりして。
これは販売用にと思って彫ったものなので、(売れ残りましたがw)気を使ってます。
・・・と思ったのですが、あんまり変わりないかも(笑) これちょっとイマイチかもしれません。
(自宅用で使用したため、青インクが残っています。)
コツがあるとすれば~・・・う~ん・・・。消しゴムへの、カッターの刃の入れ具合に注意すること。
例えば「◎」を彫るとします。
真ん中の小さい〇を綺麗に彫りぬこうと思ったら、ぐるっと刃を入れた時にその刃の入り具合が
真ん中で出会っていなければスポっと気持ち良く彫りぬけませんよね?
そのためには刃を斜めに入れなければあきません。
ぐるーっと垂直に刃を入れても最後に真ん中の小さい〇を取る時に消しゴムをちぎって取るしかなく、
結果彫り跡も汚くなります。切れてないところを無理に取るので欠けたりしますし。
要するに、
「刃先は斜めに入れる」「今、刃先がどのへんまで入っているかが分かるか」
のふたつが大事かと思われます。って、言葉で言うの難しい~~~^^;
これは彫り抜く時だけでなく、全ての工程において言えることです。
しかしがんばって刃を入れすぎると今後は切りすぎて余計なとこまで切って落としちゃったりするので
注意が必要ですが・・・。刃先が見えなくても、「今どのへんまで刃が入っているか」というのを
何とな~く分かるようになったらしめたものなのですが・・・。
結局、丈夫に彫れてて可愛ければ彫り面ってあんまり人って見てないんじゃないかなー・・・と
最近思うようにもなりました。そりゃー綺麗にこしたことはないんですが。
あと、持ち手をつけると人ってあんまり印面のほうはマジマジ見ないんじゃない?とか。
なんかズルいことばっかり言ってますけど^^;
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by kero-kero4
| 2011-05-12 16:52
| 消しゴムはんこ
尼崎在住の消しゴムはんこ彫り師です。消しゴムはんこ・ときどき豆本・まれに水彩画&さらにまれに羊毛フェルト。色々手を広げております。
by kero-kero4
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